スイートプリキュア♪ 第34話｢ズドド～ン！ メフィストがやって来ちゃったニャ！｣感想

いつもなんかおいしそうなものを食べている気がするマイナートリオ。本日は３人で焼き肉の網を囲んでいます（笑）。

どうやら、まだ敗北の報告をしていない模様。誰が報告するかでもめています。こういう時はリーダーの押し付け合いになるんですね（笑）。まあ、最後通告を受けた後だけに、確かに報告しづらいことではあるのですが、報告が遅れるほどあとで大事になるのになぁ…と思っていたら、なんとシビレを切らしたメフィスト様が自ら前線にお出ましに。なにやら大きく物語が動き出す予感がします。

先週、北条家の親子関係の修復にスポットライトが当たり、それを見たミューズが「私にも守りたいものがある」と意味深なセリフを残していますが、素直に考えれば守りたいのはミューズさん家の親子関係といったところでしょうか。じゃあ、ミューズのお父さんって誰よ？ということになるのですが、今週のミューズの行動から見れば「メフィスト様」ということになりますよねぇ。ただ、メフィスト様の反応からはミューズが娘とは読み取れません。覆面しているからわからないのか、悪のノイズに洗脳されて記憶をなくしているからなのか…。果たして、この２人は本当はどのような関係なのでしょうか。

さて、もう一つ気になるのが、ミューズの正体です。このところ、アコちゃんの登場シーンが増えてまして、今回は木の上に登って身動きのとれない子猫を助けるという心温まる素敵なエピソードが紹介されています。また、子猫を助ける過程で、奏太の竹馬を見事に使いこなしています。足場も奏太の使う位置よりずいぶん上の位置にセッティングしていますが、全く問題なし。見事な運動能力です。そして、助けた子猫に向ける天使の笑顔。直後に響に「優しい」といわれた時に見せた恥ずかしそうな困り顔。見事なイメージアップキャンペーンですね（笑）。先々週のミューズが確保したヒーリングチェストを返しに来たのがアコちゃんというシーンから、「ミューズ＝アコちゃん」とどうしても連想してしまう訳ですが、今週新たに開示されたアコちゃんの身のこなし、響に対する素っ気なさ（これはいつもか（笑）？）等のシーンを見ると、ますます「ミューズ＝アコちゃん」なのではないかとの印象が強まってしまいます。あと、アコちゃんの両親に関する描写が一切無いことと、音吉さんがメフィスト様の気配に敏感に反応していることも気になります。はたして真相はいかに？

そして、ミューズの介入により、メフィスト様に音符を全て奪われてしまうプリキュアチーム。ついさっきまで共にネガトーンと戦っていたのに、何故、メフィストを庇うのか…。事情が全く飲み込めないプリキュア３人娘に、なんの説明も無しに逃げるように姿を消すミューズ。果たして、この４人は本当に仲間になれるのでしょうか。今後の展開が非常に気になるところです。